「この子はむし歯になりやすい体質だから
そんなふうに感じている保護者の方は少なくありません。兄弟で差があったり、自分自身がむし歯で苦労してきた経験があると、そう思ってしまうのも無理はありません。

しかし、現在の歯科医学では、むし歯は体質だけで決まるものではなく、生活習慣によって大きく左右される病気であることがわかっています。
つまり、正しい予防を行えば、むし歯のリスクは十分にコントロールできるのです。

 

むし歯は「生活習慣病」のひとつ

むし歯は、次の3つの要素が重なって起こります。

  1. むし歯菌(細菌)
  2. 糖分(食べ物・飲み物)
  3. 時間(歯が溶ける環境が続くこと)

この3つが重なる回数や時間が多いほど、むし歯はできやすくなります。
つまり、食べ方・飲み方・歯みがき・フッ素の使用などの生活習慣を整えることで、むし歯の発生は大きく減らすことができます。

 

 

「体質」と感じる理由

では、なぜ「体質」と感じてしまうのでしょうか。

それにはいくつかの理由があります。

  • 甘い飲み物やおやつの頻度が多い
  • 食べる時間が長い(だらだら食べ)
  • 仕上げみがきの習慣が不十分
  • フッ素の活用が少ない
  • 定期的な予防管理を受けていない

これらの生活習慣は、家庭ごとに似た傾向があるため、兄弟や親子でむし歯の状態が似てしまうことがあります。
これが「体質」と感じる大きな理由です。

 

 

小さいころからの予防が将来を左右する

子どものころのむし歯の有無は、大人になってからの歯の健康に大きく影響します。

乳歯の時期からむし歯が多いと、

  • 永久歯もむし歯になりやすい
  • 歯並びやかみ合わせに影響が出る
  • 歯科医院が苦手になる

といった連鎖が起こることがあります。

逆に、小さいころから予防習慣が身についているお子さんは、むし歯の少ない大人になる可能性が高いことが多くの研究で示されています。

 

 

今日からできる3つの予防習慣

ご家庭で実践しやすい基本のポイントを3つご紹介します。

おやつの時間を決める
だらだら食べを避け、「時間を決めて食べる」習慣をつけましょう。

フッ素入り歯みがき剤を使う
年齢に合った量のフッ素入り歯みがき剤を毎日使うことが重要です。

定期的に歯科医院でチェックを受ける
むし歯の早期発見だけでなく、生活習慣のアドバイスやフッ素塗布などの予防処置が受けられます。

 

 

家族で通える予防中心の歯科医院として

東武東上線志木駅南口から徒歩10分のはせがわファミリー歯科では、家族全員が安心して通える環境づくりを大切にしています。
土日診療、駐車場完備、バリアフリー設計の院内で、お子さまから大人まで通いやすい体制を整えています。

当院では、むし歯になってから治療するのではなく、むし歯にならないための予防歯科を中心に、

  • 小児のむし歯予防
  • 歯周病予防
  • かみ合わせのチェック
  • 小児矯正の相談

など、将来の健康につながる診療を行っています。

>>予防歯科ページ

 

 

むし歯は「変えられる未来」です

子どものむし歯は、生まれつき決まっているものではありません。
日々の生活習慣と、歯科医院での予防管理によって、そのリスクは大きく変えることができます。

「むし歯になりやすい体質だから」とあきらめるのではなく、
これからの習慣で変えていけるもの」として、一緒に取り組んでいきましょう。

お子さまのむし歯予防について気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。
ご家族みなさまでのご来院をお待ちしております。

 

 

参考エビデンス(一般向け)

  • 世界保健機関(WHO):むし歯は生活習慣に大きく影響される疾患と位置づけられています。
  • 日本小児歯科学会:フッ素の使用と定期管理により、子どものむし歯は大幅に減少することが報告されています。
  • 厚生労働省:食習慣とフッ素利用がむし歯予防の基本とされています。

 

新しい年のはじまりに、はせがわファミリー歯科が大切にしている診療の考え方について、あらためてお伝えしたいと思います。
それは、「歯を治す歯科医院」である前に、「悪くなる前に予防する歯科医院でありたい」という姿勢です。

これまで歯科医院は、「歯が痛くなったら行く場所」「悪くなったところを治す場所」として利用されてきました。
もちろん、治療は歯科医療にとって欠かせない役割です。
しかし、むし歯や歯周病は、症状が出てから対処するだけでは、再発を繰り返しやすい病気でもあります。

だからこそ私たちは、
す前に予防する」
という考え方を、医院の軸に置いています。

予防歯科とは、単に歯をきれいにすることではありません。
お口の状態を定期的に確認し、むし歯や歯周病のリスクを把握し、生活習慣や磨き方も含めて整えていくこと。
そうした積み重ねによって、トラブルを未然に防いでいく医療です。

結果として、歯を削る回数や大きな治療が減り、歯を長く保つことにつながります。
「問題が起きてから治す」のではなく、「問題が起きにくい状態をつくる」。
それが、予防歯科の考え方です。

はせがわファミリー歯科では、この考え方を実践するために、全室個室の診療環境を整えています。
落ち着いた空間で、患者さん一人ひとりのお口の状態にしっかり向き合うためです。
また、キャリアのある歯科衛生士が常時在籍し、継続的に患者さんのケアを担当しています。

毎回違うスタッフが対応するのではなく、同じ目線で経過を見守ることで、小さな変化にも気づきやすくなります。
それが、無理のない予防と、安心して通い続けられる環境につながると考えています。

私たちが「ファミリー歯科」を掲げているのも、理由があります。
子どもの頃にどのような歯科体験をしたかは、大人になってからの通院習慣に大きく影響します。
家族で同じ歯科医院に通い、予防を生活の一部として続けることは、将来のお口の健康にとって大きな意味を持ちます。

志木という地域で、子どもからご高齢の方まで、安心して通い続けられる歯科医院であること。
派手な治療ではなく、日々の積み重ねを大切にすること。
それが、はせがわファミリー歯科の変わらない姿勢です。

今年も私たちは、
「治す前に予防する」
という考え方を大切にしながら、
一人ひとりの人生に寄り添う歯科医療を続けていきます。

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朝起きたら顎が疲れている。肩やこめかみが重い。
ふと気づくと、パソコン作業中や運転中に無意識で奥歯をギュッと噛みしめている──

こうした「食いしばり」や「歯ぎしり」は、現代のストレス社会では非常に多く見られます。
志木はせがわファミリー歯科でも、年代を問わず多くの方が同じ悩みを抱えて来院されます。

そして、その症状を軽減する治療法のひとつとして注目されているのが、
咬筋ボツリヌス治療 です。

当院では、咬筋の状態を診て的確に調整する治療を得意とする長谷川院長が担当し、
患者さん一人ひとりの「噛む力のバランス」を丁寧に整えていきます。

 

■なぜ食いしばりは起こるのか?

食いしばりは、単なる癖ではなく、
ストレス・歯並び・噛み合わせ・生活習慣・姿勢 など、複数の要因が複雑に関わっています。

特に現代では、

・パソコン作業
・スマホ操作
・緊張状態が続く仕事
・睡眠の質の低下

などが重なり、無意識に咬筋(こうきん:下あごを動かす筋肉)が

過剰に働き続けてしまいます。

咬筋が常に緊張していると

・顎が疲れる
・朝起きるとこめかみが痛い
・肩こりが慢性化
・かぶせ物や詰め物がよく割れる
・歯の根が割れる(歯根破折)
・歯ぐきが下がる
・エラの部分が張ってくる(見た目の変化)

このように、口腔内だけの問題ではなく、
肩こりや頭痛など「全身の不調」につながることも珍しくありません。


>>詳細はこちら

 

■咬筋ボツリヌス治療とは?

咬筋にボツリヌス菌を少量注射し、
噛む筋肉の過度な緊張を一時的に和らげる治療です。

噛む力が強すぎる方
ナイトガードを使っても症状が改善しない方
顎のつらさが慢性的に続いている方
エラの張りが気になっている方

こうした方に効果が期待できます。

 

 

■ボツリヌス治療のメリット

  1. 顎のつらさ・食いしばりが楽になる

筋肉の緊張がゆるむことで、
「噛みしめていたことに気づかなかった」という方でも、朝の疲労感が大きく改善します。

  1. 歯や歯ぐきの寿命を守る

歯ぎしり・食いしばりは、歯を何十年分も早くすり減らしてしまう強大な力があります。
筋肉の過緊張を和らげることで、歯の破折・摩耗・詰め物の破損を防ぎます。

  1. こめかみ・肩の重だるさが軽減

筋肉の連動が改善され、頭痛・肩こりの軽減にもつながります。

  1. エラの張りがやわらぐ(フェイスライン改善)

食いしばりで咬筋が肥大している場合、フェイスラインの変化も期待できます。
美容目的で受けられる方も多い治療です。

 

 

■当院のボツリヌス治療の特徴

志木はせがわファミリー歯科では、
「ただ注射するだけ」ではなく、一人ひとりに合わせた筋肉の使い方の診断を重視しています。

 ① 咬筋の触診と動きの評価

長谷川院長は、噛み合わせ・顎関節・筋肉の動きを丁寧に評価することを得意としています。
どの部分が過剰に緊張しているかを把握します。

 ② 最適なポイントへ、最適な量を

少なすぎると効果が出ず、多すぎると噛みにくさにつながるため、
患者さんの生活や食習慣も含めて細かく調整します。

 ③ 効果の持続を見ながらフォロー

一般的には 34ヶ月で効果が徐々に戻る ため、
再評価しながら必要に応じて調整を行います。

量とタイミングのコントロールこそ、長谷川院長の得意分野です。

 

■治療の流れ

  1. 診査・カウンセリング
     噛み合わせ、咬筋の状態、生活習慣を確認します。
  2. 治療(数分程度)
     チクッとする程度で、処置は短時間。
  3. 当日の注意点の説明
     強く揉まない・飲酒や激しい運動は避けるなど。
  4. 経過観察(2週間〜1ヶ月)
     筋肉の変化をチェックし、必要に応じて微調整。

 

■よくある質問

Q.痛みはありますか?

注射の瞬間に少しチクッとする程度です。

Q.すぐ噛みにくくなりますか?

徐々に緊張が和らぐため、違和感が強く出ることはほとんどありません。

Q.効果はどれくらい続きますか?

→ 34ヶ月が目安です(個人差あり)。

Q.保険適用ですか?

医療用のボツリヌス治療は 自由診療 となります。

 

 

■院長メッセージ

食いしばりは「癖」と思われがちですが、
実際には、筋肉の使い方・噛み合わせ・生活リズムなど、複数の要素が絡み合っています。
そのため、マウスピースだけで完結しないケースが多いのが現実です。

咬筋ボツリヌス治療は、筋肉の緊張を一時的にゆるめることで、
あなた本来の自然な噛み方へ導くサポートになります。

志木・朝霞・新座エリアで食いしばり・顎の痛み・頭の重さにお悩みの方は、
どうぞ一度ご相談ください。
あなたに合った治療方法を、一緒に考えていきましょう。


片側だけで噛んでいませんか?

1. 片側だけで噛む人は、思っているよりも多いんです

志木駅周辺でも、日常の診療の中でよく見られるのが「片側だけで噛む」クセ。
患者さん本人には自覚がなく、気づいたらいつも同じ側で噛んでいるという声も多くあります。

それは単なる習慣というより、実は──
ごく小さな違和感を避けている結果 であることがほとんどです。

特に多いのが、
詰め物・被せ物(補綴物)のごくわずかなズレや段差。

ほんの髪の毛ほどの高低差でも、脳は敏感に察知し、
「こちら側は噛みにくい」と判断して、反対側ばかり使うようになります。

片側噛みの裏には、
無意識に避けている歯があると考えてみてください。
その原因がどこにあるかを知ることが、予防歯科として大切な考え方です。

 

2. 片側噛みが積み重なると、ゆっくりと体や見た目に影響が出てきます

  • 頬のふくらみ・フェイスラインの左右差

片側だけ筋肉を使い続けると、

  • 頬の厚み
  • エラ(咬筋)の張り
  • 口角の高さ
  • 輪郭のシャープさ

などに違いが出てきます。

「なんとなく顔が左右で違う気がする
そんな小さな違和感は、片側噛みのサインかもしれません。

東武東上線沿線(志木・朝霞・新座)から来られる患者さんでも、
この悩みを持つ方は意外と多くいらっしゃいます。

  • 肩こり・首こり・頭痛

噛む筋肉は首・肩とつながっているため、負担が偏りやすくなります。

  • 片側だけのむし歯・歯周病

使わない側は汚れの停滞が起きやすく、
片側だけむし歯が多い”“片側だけ歯ぐきが腫れやすいというケースも少なくありません。

  • 顎関節の負担

片側噛みのクセは、顎関節症の引き金になることがあります。

 

3. 志木・はせがわファミリー歯科が大切にしていること
──原因を見える化する予防歯科の視点

片側だけで噛むクセは、悪い習慣だから直すというより、
まず「なぜそうなっているのか」を見つけることが重要。

これは、志木の予防歯科として当院が一番大切にしている考え方です。

詰め物・被せ物の微調整をチェック

片側噛みの原因として最も多いのがこれです。

  • ほんの少し高い
  • 噛んだ時にカチッと強く当たる
  • 段差がある
  • ざらつきを感じる
  • フロスが引っかかる

この「数十ミクロン」の不具合が、片側噛みへとつながります。
調整だけで改善する方も少なくありません。

むし歯・歯周病の早期兆候

痛みがなくても、軽い炎症や腫れがあると避けて噛むようになります。

顎関節・筋肉の使い方を評価

頬やこめかみの張り具合、咬む瞬間の力の流れなどを確認します。

生活習慣のクセを読み取る

  • 長時間のスマホ姿勢
  • 頬杖
  • 片側だけでカバンを持つ

など、日常の小さな習慣にもヒントがあります。

ここまで丁寧に原因を探ることが、
治療ではなく、未来のトラブルを防ぐという予防歯科の本質です。

東武東上線沿線の志木エリアで、
生活習慣と口腔内の両面からアプローチする予防歯科を続けてきた理由はここにあります。

 

4. 患者さん自身が今日からできる、やさしい改善

「自分がどちらで噛んでいるか」を知る

まずは気づくことから始まります。

反対側でゆっくり噛んでみる

噛み応えのある食材で試してみると感覚がつかみやすくなります。

姿勢を整える

無意識に片側噛みを誘発しやすい

  • 頬杖
  • 片側スマホ
  • 片側に傾いた座り方

を避けてみましょう。

小さな違和感をメモする

「なんとなく硬い」「あたる」
その小さな違和感が、片側噛みのスタート地点です。

 

5. 院長・長谷川先生からのメッセージ

片側だけで噛むクセは、本人が思っている以上に多くの方に見られます。
そして、多くの場合は性格クセではなく、
小さな違和感に身体が正直に反応しているだけです。

志木・はせがわファミリー歯科では、治すこと以上に、
なぜその状態になったのかを一緒に探していく予防型の診療を大切にしています。

生活の質を下げないためにも、
顔の左右差が気になる方、噛みにくさがある方は、
どうぞ気軽にお話しください。

日々の習慣を少し整えることで、
これからの10年・20年がより快適になりますように。

> 予防歯科について


食いしばりでお悩みの方へ

1. 「寝ているときの食いしばり」自覚のない人がとても多い理由

最近、「朝起きると顎が重い」「肩がこる」「頭が重い」と感じる方が増えています。
その正体が 無意識の食いしばり であることは、志木や朝霞、新座から通われる患者さんでも非常に多く見られます。

実は、食いしばりは 自分では気づきにくいクセ の代表格です。
寝ている間は意識のコントロールが効かず、
日中でもスマホ作業・緊張・集中などの場面で無意識に顎へ負担がかかります。

「私は食いしばりはしていないと思います」と来院された方でも、
診察すると

  • 歯のすり減り
  • 歯の根元の欠け
  • エラの張り
  • 頬の内側の歯列跡
  • 舌の側縁のギザギザ

など、食いしばりの痕跡がはっきり残っているケースは少なくありません。

 

2. 食いしばりが引き起こすゆっくり進むトラブル

食いしばりが続くことで、身体のあちこちに負担が広がります。

  • 歯が割れやすくなる

歯の根に大きな力がかかるため、
「大きなむし歯がないのに歯が割れた」というケースもあります。

  • 顎関節の疲れ・痛み

朝から顎が重い、口が開きづらいなど、
顎関節症の入り口になることも。

  • 頭痛・肩こり

顎の筋肉(咬筋・側頭筋)は首や肩とつながっており、
こりや偏頭痛の原因になります。

  • 見た目の変化(エラの張り)

噛む筋肉が発達し、フェイスラインが四角く見えたり、
左右差が目立つこともあります。

  • 歯ぐきの退縮

力に弱い部分から歯ぐきが下がり、知覚過敏につながることがあります。

こうした変化は一気に起こるのではなく、
数年単位で少しずつ進行するのが特徴です。

 

3. 長谷川院長が得意とする「食いしばり調整治療」
──達人にしかできない微細な噛み合わせの見極め

志木・はせがわファミリー歯科では、
食いしばりへのアプローチを 「食いしばりの原因を整える」 という視点で行っています。

中でも特徴的なのが、
長谷川院長による噛み合わせの微調整 です。

歯の高さのわずかな段差や、噛んだ瞬間の強い当たりは、
無意識の食いしばりを悪化させます。

しかし、それを見極めるには
触って・見て・聞いて・動きを読み取る 緻密な診断が必要です。

多くの患者さんから
「調整後、朝の顎のだるさがなくなった」
「頭痛が減った」
「マウスピースに頼りきりではなくなった」
という声が届くのは、この微調整の精度の高さゆえ。

これは、長谷川院長が
長年の臨床経験の中で積み重ねてきた技術であり、
まさに 食いしばり調整の達人 といえる理由です。

 

4. 当院が大切にしている「食いしばりの予防歯科的アプローチ」

噛み合わせの当たりのチェック

食いしばりを助長している箇所を丁寧に見極めます。

マウスピース(必要な場合)

力を逃がし、歯や顎を守る働きがあります。
院長調整のマウスピースは、着けて違和感が少ないのが特徴。

舌・頬・姿勢のクセの確認

スマホ姿勢や噛み締め姿勢を一緒に分析していきます。

ストレス要因のヒアリング

仕事・育児・スポーツなど、精神的負担と食いしばりは深く関係します。

予防歯科の視点では、
「治療」よりも「原因の可視化」こそが本質です。

 

5. 今日からできる食いしばりをゆるめる習慣

「歯を離す」を意識する

日中は上下の歯が軽く離れている状態が正常です。
仕事中にふと肩に力が入るときは、まず歯を離してみてください。

ストレッチと呼吸

肩・首のストレッチや深呼吸は、顎の緊張もほぐします。

寝る前のスマホを減らす

強い光や緊張状態は、夜間の噛み締めを悪化させます。

冷やさない

筋肉を冷やすと緊張が強くなります。温めるのが効果的です。

 

6. 院長・長谷川先生からのメッセージ

食いしばりは努力意志で止められるものではありません。
だからこそ、あなたの生活と噛み合わせの両方から丁寧に寄り添うことが大切です。

噛み合わせの微細なズレや、日々の緊張、生活習慣──
そのどれかが少し変わるだけで、症状が大きく軽減することがあります。

志木・はせがわファミリー歯科は、
予防歯科の視点で原因を探し、未来のトラブルを防ぐことを使命としています。

朝の顎の重さ、歯の違和感、肩こりなどでお悩みの方は、
どうぞ気軽にご相談ください。
あなたが今より楽に、自然に過ごせるよう、お手伝いできれば嬉しく思います。

噛みしめ・食いしばり治療について


こんにちは、はせがわファミリー歯科です。
当院は、志木駅南口から徒歩10分。土日診療・駐車場完備・バリアフリー対応で、
小さなお子さまからご高齢の方まで、家族みんなが安心して通える予防歯科医院です。

今回は、毎日の歯磨きに欠かせない「歯磨き粉」選びについてお話しします。
実は泡立ちの良い歯磨き粉には、ちょっとした落とし穴があるのをご存じですか?

泡立ちが良いと、磨いた気分になりやすい
歯磨き粉の泡がたくさん立つと、すっきりした気分になりますよね。
でもその爽快感が曲者。泡で口の中がいっぱいになると、
まだ磨き残しがあるのに「もう磨けた」と錯覚してしまうことがあります。

特に、歯と歯ぐきの境目や奥歯の裏側などは、
泡が多いほどブラシが届きにくくなる傾向があります。


泡の正体は「発泡剤」
多くの歯磨き粉に使われているラウリル硫酸ナトリウム(SLS)などの発泡剤は、
洗浄力が強く、粘膜への刺激が出ることもあります。
口内炎ができやすい方や、ドライマウス(お口の乾燥)がある方は、
刺激の少ない低発泡タイプ
無発泡タイプの歯磨き粉を選ぶのがおすすめです。


予防歯科では「低発泡+フッ化物入り」がおすすめ
泡が少ないと、どこを磨いているか見えやすく、
歯ブラシの動きをコントロールしやすくなります。
また、フッ化物(フッ素)が歯の表面に長くとどまり、
再石灰化(歯の修復)を助ける効果も高まります。

 
年齢別のフッ化物濃度と使用量
(2023年・4学会合同推奨:日本口腔衛生学会/日本小児歯科学会/日本歯科保存学会/日本老年歯科医学会)

年齢

推奨フッ化物濃度

使用量の目安

備考

歯が生えてから2

9001,000 ppmF

米粒程度

12 mm

飲み込まないよう保護者が管理

35

9001,000 ppmF

グリーンピース程度

(約5 mm

保護者が仕上げ磨きを

6歳〜成人・高齢者

1,4001,500 ppmF

歯ブラシ全体

(約1.52 cm

12回の使用が効果的

フッ化物濃度は9001,500 ppmF(=約0.090.15%)が目安です。
虫歯リスクが高い方には、歯科医院で2,8005,000 ppmF
の高濃度タイプを使うこともあります。

歯磨き粉を選ぶときのポイント

・「低発泡」または「ノンフォーム」と書かれたものを選ぶ

・フッ化物濃度(ppmF)をチェックする

・刺激が少なく、研磨剤が控えめなタイプを選ぶ

 歯科衛生士からのアドバイス

泡立ちの良さは気持ちよさであって 磨けている” とは限りません。
はせがわファミリー歯科では、低発泡タイプ+適正なフッ化物濃度の歯磨き粉をおすすめしています。

毎日の歯磨きを、「磨いた気分」から「本当に磨ける」時間に変えていきましょう。
小さなお子さまからご家族全員で、一緒にお口の健康を守っていきましょう。

>>はせがわファミリー歯科の予防歯科

 



志木・はせがわファミリー歯科(志木駅から徒歩8分/東京電力パワーグリッド志木支社1階)

こんにちは、志木駅近くのはせがわファミリー歯科です。
当院は予防歯科に力を入れ、全室個室でプライバシーを守りながら、
皆さまの「一生、自分の歯で食べる」ことをサポートしています。

今日は、意外と見落とされがちな「歯ぐき下がり」についてお話しします。

 

◆歯ぐきが下がるのは“年齢のせい”だけではありません

「最近、歯が長く見える」「歯の根元がしみる」──
こうした症状の原因の多くは、歯ぐきが下がってしまうことにあります。
加齢による自然な変化もありますが、実は歯周病によって歯ぐきが破壊されているケースが少なくありません。

歯周病は、歯と歯ぐきのすき間(歯周ポケット)に**細菌のかたまり(バイオフィルム)**が溜まることで炎症が起き、
歯を支える骨まで少しずつ溶かしていく病気です。
痛みがほとんどないため、気づかないうちに進行するのが特徴です。

 

◆歯ぐき下がりセルフチェック

  • 歯が長く見える
  • 歯の根元がしみる(冷たいもの・歯磨きのとき)
  • 歯と歯の間にすき間ができた
  • ブラッシング時に血が出る
  • 口臭が気になる

これらのうち2つ以上当てはまる場合、歯周病の初期段階の可能性があります。

 

 

◆定期メインテナンスで「下がらない歯ぐき」を守る

歯ぐきが一度下がると、自然に元に戻ることはありません。
そのため、早期発見と早期ケアがとても重要です。

はせがわファミリー歯科では、

・専用の器具でのバイオフィルム除去(プロケア)
・ご家庭でのケア方法の個別アドバイス
・定期的な歯周組織の検査(プロービング)

を通して、歯ぐきを健康な状態に保つお手伝いをしています。

また、歯ぐき下がりが進行してしまった場合も、再生療法などの
患者さんの状態に合わせた最適な治療法をご提案しています。

>>歯周病治療の詳細はこちら
>>予防歯科の詳細はこちら

 

◆エビデンス(参考:日本歯周病学会・臨床歯周病学会)

・日本歯周病学会「歯周病の分類と治療指針2022
・臨床歯周病学会ガイドライン「安定期治療(SPT)の重要性」
・厚生労働省 歯科疾患実態調査(歯周病罹患率の年齢別推移)

これらの指針では、定期的なSPT(歯周病安定期治療)の継続が、
歯を守るための最も有効な方法とされています。

 

◆まとめ

歯ぐき下がりは「見た目の問題」だけでなく、
歯周病の進行サインでもあります。
痛みがなくても油断せず、定期的にプロによるチェックを受けましょう。

志木・はせがわファミリー歯科では、
予防を中心に、一人ひとりのお口の健康を長期的にサポートしています。


入れ歯の寿命

 

年齢を重ねるにつれて、ふと気になるのが「昔入れたあの詰め物、今もちゃんと働いているのか?」という疑問。2030年前に入れたクラウンやブリッジ、インレーが、そろそろ寿命を迎えているかもしれません。

今回は、岡山大学の研究でも注目されている「レストレーションサイクル(修復物の再治療サイクル)」をもとに、修復物のやり直し治療の必要性とその背景についてお伝えします。

 

修復物に寿命があるって知っていましたか? 

クラウンやインレーなどの修復物には、平均1015年の寿命があるとされています(Gordan et al., 2015)。これはあくまで目安ですが、使い方やメンテナンス次第で、寿命を迎える時期は変わってきます。

特に中高年になると、かつて入れた修復物が見えないところで劣化しているケースも。見た目に変化がなくても、中で虫歯が進行していることもあります。

 

「レストレーションサイクル」とは?

岡山大学の研究で提唱されている「レストレーションサイクル」とは、修復物は永続的ではなく、一定の期間でやり直しが必要になるという考え方です。

そして、再治療のたびに健康な歯質も削られることで、結果として歯そのものの寿命を縮めてしまう──そんな臨床的な現実があるのです。

  • 初回治療から精度を追求すること
  • 必要な時期に適切な再治療を行うこと

この2つが、歯の健康寿命を大きく左右します。

 

中高年のお口に起こりやすいトラブル 

長年使い続けてきた詰め物・被せ物には、次のようなトラブルがよく見られます:

  • 詰め物が割れる・外れる
  • すき間から虫歯が再発
  • 歯周病が進行し、支えが弱くなる
  • 色が変わったり、表面が欠ける

さらに加齢により、唾液が減ったり、噛みしめが強くなったりといった変化も重なることで、修復物の劣化が加速するのです(Fernandes, 2015)。

 

こんな症状、ありませんか?

  • 被せ物のあたりに違和感がある
  • 歯ぐきがしみる、噛むと痛い
  • 見た目の変化(黒ずみ・欠け)
  • フロスが引っかかる

このようなサインがあれば、「まだ使える」ではなく、「そろそろやり直すタイミングかも?」と考えてみましょう。

 

やり直し治療を最小限に抑えるには

はせがわファミリー歯科クリニックでは、担当歯科衛生士制による予防管理と、定期的なメンテナンスによって、やり直し治療をできるだけ減らす取り組みを行っています。

たとえば:

  • 担当衛生士による定期メンテナンスとリスク評価
  • 耐久性の高い素材(ジルコニアなど)の提案
  • セルフケアの質向上をサポート

修復物の寿命は、選ぶ材料と日々のケアで変わります(Amend et al., 2022)。

>> くわしくは

 

詰め物も定期点検が必要です

「昔入れたけど問題ない」と思っている方こそ、ぜひ一度見直してみてください。

中長期的に歯を守っていくためには、詰めたあとの管理こそが重要です。

はせがわファミリー歯科クリニックでは、予防と再治療の最適なバランスを、担当衛生士と一緒に考えていきます。

お気軽にご相談ください。志木駅徒歩10分です。

>>詳しくはこちら
https://www.hasegawa-fd.com/maintenance/

 

参考文献(抜粋)

  • Gordan, V. V., et al. (2015). J Am Dent Assoc.
  • 吉山昌宏・松崎久美子(2023. 日本歯科保存学雑誌.
  • Fernandes, N. A., et al. (2015). SADJ.
  • Blum, I. R., et al. (2018). Br Dent J.
  • Amend, S., et al. (2022). J Clin Med.