【志木・朝霞エリア】子どものむし歯は体質ではない
― 生活習慣と予防で変えられること




「この子はむし歯になりやすい体質だから
そんなふうに感じている保護者の方は少なくありません。兄弟で差があったり、自分自身がむし歯で苦労してきた経験があると、そう思ってしまうのも無理はありません。

しかし、現在の歯科医学では、むし歯は体質だけで決まるものではなく、生活習慣によって大きく左右される病気であることがわかっています。
つまり、正しい予防を行えば、むし歯のリスクは十分にコントロールできるのです。

 

むし歯は「生活習慣病」のひとつ

むし歯は、次の3つの要素が重なって起こります。

  1. むし歯菌(細菌)
  2. 糖分(食べ物・飲み物)
  3. 時間(歯が溶ける環境が続くこと)

この3つが重なる回数や時間が多いほど、むし歯はできやすくなります。
つまり、食べ方・飲み方・歯みがき・フッ素の使用などの生活習慣を整えることで、むし歯の発生は大きく減らすことができます。

 

 

「体質」と感じる理由

では、なぜ「体質」と感じてしまうのでしょうか。

それにはいくつかの理由があります。

  • 甘い飲み物やおやつの頻度が多い
  • 食べる時間が長い(だらだら食べ)
  • 仕上げみがきの習慣が不十分
  • フッ素の活用が少ない
  • 定期的な予防管理を受けていない

これらの生活習慣は、家庭ごとに似た傾向があるため、兄弟や親子でむし歯の状態が似てしまうことがあります。
これが「体質」と感じる大きな理由です。

 

 

小さいころからの予防が将来を左右する

子どものころのむし歯の有無は、大人になってからの歯の健康に大きく影響します。

乳歯の時期からむし歯が多いと、

  • 永久歯もむし歯になりやすい
  • 歯並びやかみ合わせに影響が出る
  • 歯科医院が苦手になる

といった連鎖が起こることがあります。

逆に、小さいころから予防習慣が身についているお子さんは、むし歯の少ない大人になる可能性が高いことが多くの研究で示されています。

 

 

今日からできる3つの予防習慣

ご家庭で実践しやすい基本のポイントを3つご紹介します。

おやつの時間を決める
だらだら食べを避け、「時間を決めて食べる」習慣をつけましょう。

フッ素入り歯みがき剤を使う
年齢に合った量のフッ素入り歯みがき剤を毎日使うことが重要です。

定期的に歯科医院でチェックを受ける
むし歯の早期発見だけでなく、生活習慣のアドバイスやフッ素塗布などの予防処置が受けられます。

 

 

家族で通える予防中心の歯科医院として

東武東上線志木駅南口から徒歩10分のはせがわファミリー歯科では、家族全員が安心して通える環境づくりを大切にしています。
土日診療、駐車場完備、バリアフリー設計の院内で、お子さまから大人まで通いやすい体制を整えています。

当院では、むし歯になってから治療するのではなく、むし歯にならないための予防歯科を中心に、

  • 小児のむし歯予防
  • 歯周病予防
  • かみ合わせのチェック
  • 小児矯正の相談

など、将来の健康につながる診療を行っています。

>>予防歯科ページ

 

 

むし歯は「変えられる未来」です

子どものむし歯は、生まれつき決まっているものではありません。
日々の生活習慣と、歯科医院での予防管理によって、そのリスクは大きく変えることができます。

「むし歯になりやすい体質だから」とあきらめるのではなく、
これからの習慣で変えていけるもの」として、一緒に取り組んでいきましょう。

お子さまのむし歯予防について気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。
ご家族みなさまでのご来院をお待ちしております。

 

 

参考エビデンス(一般向け)

  • 世界保健機関(WHO):むし歯は生活習慣に大きく影響される疾患と位置づけられています。
  • 日本小児歯科学会:フッ素の使用と定期管理により、子どものむし歯は大幅に減少することが報告されています。
  • 厚生労働省:食習慣とフッ素利用がむし歯予防の基本とされています。